季刊 公務員関係最新判決と実務問答(第41号)
2025年夏季号
内 容
 本誌は、内閣官房内閣人事局を中心に構成される公務員関係判例研究会の監修により、公務員労働を巡る諸問題について一問一答形式で解説し、最新の主要判例を精選して紹介する。掲載判決には批判・検討を加えて問題点を明らかにした上で論評を付す。
『判決速報』『判例研究』の後続誌。

編集協力 公務員関係判例研究会
判型・頁数 B5判・48頁
定価 3,630円(税込)
発行日 2025年6月25日
ジャンル 雑誌(季刊誌)
在庫状況
備考


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目   次
ひとこと
 AI進化の中で感じる弁護士像
  弁護士 植木 智恵子

○分限・免職をめぐる諸問題
  法務省訟務局局付検事 佐藤 友弥

新 公務員労働の実務問答

○安全配慮義務(逆転人事)
  自衛隊の特殊性を考慮すると、部隊等の指揮権を行使する順序
  と同一階級内における選任順等の順位について逆転が生じる場
  合においては、心理的負荷が過度に蓄積しないように配慮をす
  べき注意義務があって、国が当該注意義務に違反したのか争わ
  れた裁判例(熊本地裁令和5年2月7日判決)
  弁護士 野下 えみ

公務員関係判決紹介

○東京高裁令和6年7月10日判決
  (損害賠償請求控訴事件【人事管理】)