ひとこと
「懲戒処分」
弁護士 木村 貴弘
新 公務員労働の実務問答
○時季変更権の行使
年次有給休暇の取得申請を認めなかった行為が時季変更権の
要件を充足するか否かについて争われた裁判例
弁護士 竹田 真
○脳幹部出血発症の公務起因性
小学校教員の公務従事(校内時間外労働及び自宅での作業時
間)と当該小学校教員の脳幹部出血発症との間に公務起因性
が認められるか否か争われ、第1審判決(熊本地裁令和2年
11月27日判決。公務起因性否定)と控訴審判決(福岡高裁令
和2年9月5日判決。公務起因性肯定)との判断が違った裁
判例
弁護士 松崎 勝
○公務災害(時間外勤務)
時間外勤務命令を受けずに時間外勤務を長時間行ったとする
職員がうつ病を発症したことをめぐって、その公務起因性に
ついて争われた裁判例
弁護士 中町 誠
公務員関係判決紹介
○東京高裁令和3年5月27日判決
(行政措置要求判定取消、国家賠償請求控訴事件【庁舎管理
、措置要求】)
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