月刊 公務員関係判決速報(第301号)
2000年12月号
内 容
 本誌は、総務庁人事局を中心に構成される公務員関係判例研究会(昭和46年4月発足)の監修により、最新の公務員労働を巡る判例の中から主要判例を精選して紹介・解説する実務資料誌である。
 掲載判決には、研究会において批判・検討を加え、判決の問題点を明らかにした上で論評を付す。

監編者名 公務員関係判例研究会監修/(財)能率増進研究開発センター編著
判型・頁数 B5判・60頁
定価 485円(送料込)
発行日 2000年12月25日
ジャンル 雑誌(月刊誌)
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備考


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目   次
《ひとこと》
雑感3題  弁護士 森末 暢博

《最近の労働判例》
1 29分間の勤務時間内職場集会に参加することを目的とした1時間の年休請求は適法な年休権の行使とは認められないとされた事例 【休暇】
(高知県職員年休事件・最高裁一小 平成12年7月17日判決)
2 清掃事務所に勤務する職員に対し、平成8年度に支払われた超過勤務手当は、勤務時間外に勤務した事実がないのに支出された違法なものであるとして、当時の清掃局長、事業部長、清掃課長及び清掃事務所長らに対する地方自治法242条の2第1項4号後段に基づく損害賠償請求が一部認容された事例 【給与・手当】
(京都市清掃局職員超過勤務手当支出事件・京都地裁 平成12年9月20日判決)

《その他の労働事件の結果》
1 札幌西郵便局非常勤職員不採用事件・札幌地裁平成12年8月29日判決
2 倉敷市職員地公災事件・広島高裁岡山支部平成12年10月26日判決

◇年間人事院判定索引
292号(平成12年1・2月)〜301号(同年12月)掲載分

◇年間労働判例索引
292号(平成12年1・2月)〜301号(同年12月)掲載分