月刊公務員関係判決速報(第435号)
2014年5月号
内 容
本誌は、総務庁人事局(現総務省人事・恩給局)を中心に構成される公務員関係判例研究会(昭和46年4月発足)の監修により、最新の公務員労働を巡る判例の中から主要判例を精選して紹介・解説する実務資料誌である。掲載判決には、研究会において批判・検討を加え、判決の問題点を明らかにした上で論評を付す。

監編者名 公務員関係判例研究会 編著
判型・頁数 B5判
定価 1,240円(送料込)
発行日 平成26年5月25日
ジャンル 雑誌(月刊誌)
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目   次
ひとこと
『地公法28条1項1号ないし3号(国公法78条1号ないし3号)の関係について』
弁護士 大森 勇一

《最近の労働判例》

陸上自衛隊員が徒手格闘訓練中に意識を失い死亡したことにつき, 指導教官には訓練に内在する危険から訓練者を保護するために, 常に安全面に配慮し, 事故の発生を防止すべき一般的な注意義務を負っているにもかかわらず, これに違反する過失があったとして, 遺族からの国家賠償法1条1項に基づく損害賠償請求の一部が認容された事例
安全配慮義務 損害賠償請求

【自衛官徒手格闘訓練死事件】
(札幌地裁 平成25年3月29日判決)