月刊公務員関係判決速報 (第 431 号)
2013年12月号
内 容
本誌は、総務庁人事局(現総務省人事・恩給局)を中心に構成される公務員関係判例研究会(昭和46年4月発足)の監修により、最新の公務員労働を巡る判例の中から主要判例を精選して紹介・解説する実務資料誌である。掲載判決には、研究会において批判・検討を加え、判決の問題点を明らかにした上で論評を付す。

監編者名 公務員関係判例研究会 編著
判型・頁数 B5判・16頁
定価 1,200円 (送料込)
発行日 2013年12月25日
ジャンル 雑誌(月刊誌)
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備考


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目   次
ひとこと『うつ病等の診断基準と「患者数増加」に関してのひとこと』
弁護士 峰 隆之

《最近の労働判例》

元交際相手(職場の同僚)との同棲解消後に適応障害等になった法務局職員が、人事担当者に対して元交際相手との接触を回避するための措置等を求めていたものの適切な対応がされなかったとして国の安全配慮義務違反に基づく慰謝料の支払を求めた訴えについて、国が当該職員に対し何らかの安全配慮義務を負っていたものとは認められないとして請求を棄却した原審の判断が維持された事例

【C法務局職員損害賠償請求事件】
(東京高裁・平成25年6月20日判決)