月刊 公務員関係判決速報(第365号)
2007年5月号
内 容
本誌は、総務庁人事局(現総務省人事・恩給局)を中心に構成される公務員関係判例研究会(昭和46年4月発足)の監修により、最新の公務員労働を巡る判例の中から主要判例を精選して紹介・解説する実務資料誌である。
掲載判決には、研究会において批判・検討を加え、判決の問題点を明らかにした上で論評を付す。

監編者名 公務員関係判例研究会監修/(財)能率増進研究開発センター編著
判型・頁数 B5判・34頁
定価 830円(送料込)
発行日 2007年5月25日
ジャンル 雑誌(月刊誌)
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備考


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目   次
ひとこと
分限事由―適格性の欠如について 弁護士 松崎 勝

《最近の労働判例》
1 国立大学の教授に対する, 女子学生の心的, 精神的混乱に乗じ, 性交渉に至る関係を結んだこと等を理由とする停職6月の懲戒処分について, これを適法とした原判決が取り消され, 裁量権の逸脱があり, 違法であるとされた事例 【職務外非行】
(N大学職員懲戒停職処分取消請求事件・名古屋高裁 平成18年10月19日判決) 

2 陸上自衛隊会計隊長に対する懲戒免職処分に裁量権の逸脱・濫用はないとされた事例 【職場内非行】
(陸上自衛隊職員懲戒免職処分取消請求事件・東京地裁 平成18年12月6日判決)