月刊 公務員関係判決速報(第343号)
2005年3月号
内 容
本誌は、総務庁人事局(現総務省人事・恩給局)を中心に構成される公務員関係判例研究会(昭和46年4月発足)の監修により、最新の公務員労働を巡る判例の中から主要判例を精選して紹介・解説する実務資料誌である。
掲載判決には、研究会において批判・検討を加え、判決の問題点を明らかにした上で論評を付す。

監編者名 公務員関係判例研究会監修/(財)能率増進研究開発センター編著
判型・頁数 B5判・38頁
定価 700円(送料込)
発行日 2005年3月25日
ジャンル 雑誌(月刊誌)
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備考


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目   次
《ひとこと》

女性によるセクハラ? 弁護士 植木 智恵子

《最近の労働判例》
1 自衛隊員が勤務する駐屯地の体力検定実施直後に虚血性心不全で死亡したことについて,国の安全配慮義務違反があったとする遺族からの損害賠償請求が棄却された事例
【安全配慮義務】
 (陸上自衛隊宇都宮駐屯地事件・東京高裁 平成16年9月29日判決) 

2 超過勤務命令拒否等を理由として減給又は戒告処分を受けた郵便局職員らが,当該命令拒否には正当な事由が存するなどとして,同処分の取消しを求めた請求が棄却された事例
【職務命令,職場内非行】
 (左京郵便局事件・京都地裁 平成16年10月8日判決) 

《その他の労働事件の結果》
1 垂水郵便局事件・神戸地裁平成16年9月16日判決 
2 東京国際郵便局事件・東京地裁平成16年10月8日判決 
3 岸和田郵便局職員懲戒免職事件・最高裁二小平成16年12月10日決定