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内 容
新聞やテレビなどのメディアを通じてコンピュータ犯罪やカード犯罪の多くのトラブルを耳にしますが、そうした犯罪行為やトラブルに対しての法律の適用範囲や処罰はあまり知られていないのが現状です。 本書では法律の視点からコンピュータ犯罪やカード犯罪にアプローチ。昭和62年法律第52号(電磁的記録の不正作出及び毀棄関係・業務妨害関係・財産犯関係等に対しての処罰等)と平成13年法律97号(支払用カードを構成する電磁的記録の不正作出やその所持、供用などに対しての処罰等)の内容を中心に93のQ&Aで解説。 「資料編」として、刑法の一部を改正する法律要綱・クレジットカード等に関する統計資料・カード偽造犯罪に関する外国立法例等を登載。 本書がコンピュータ関連の業務や刑事法実務等に携わる方々の執務の参考になれば幸いである。 |