第T部 総 論 第1章 民法(債権関係)改正の背景 1 民法(債権関係)改正に至る経緯 2 民法(債権関係)の背景 3 実務家からの反応
第2章 民法(債権関係)改正とその影響 1 民法(債権関係)の改正の骨子 2 民法(債権関係)改正による実務への影響 3 民法(債権関係)改正による民法、消費者法への影響 4 民法(債権関係)改正による商法への影響
第U部 債権総論 第1章 債権の目的など 1 債権の目的(債権の目的、特定物、種類物) 2 法定利率 3 履行請求権等
第2章 債務不履行 1 「債務の本旨に従った履行をしないとき」の明確化 2 帰責事由の明確化 3 受領遅滞 4 損害賠償の範囲 5 過失相殺と損益相殺 6 賠償額の予定 7 金銭債務の特則 8 免責条項 9 追完などの新規規定
第3章 解除と危険負担 1 解 除 2 危険負担
第4章 債権者代位権と詐害行為取消権 1 本来型の債権者代位権 2 転用型の債権者代位権 3 詐害行為取消権
第5章 多数当事者と保証債務 1 多数当事者 2 保証債務
第6章 債権譲渡、債務引受、契約上の地位の譲渡 1 債権譲渡 2 証券的債権に関する規定 3 債務引受 4 契約上の地位の移転をなしうる場合
第7章 債権の消滅 1 弁 済 2 弁済による代位(499条〜504条)(「中間論点整理」第17-10) 3 相 殺 4 更改、免除、混同 5 新たな消滅原因に関する法的概念 コラム−1 法定利息と歴史
第V部 契約法 第1章 契約総論 1 基本原則〔付・約款、消費者概念の導入〕 2 契約前の交渉 3 事情変更の原則 4 不安の抗弁権 5 契約の解釈 6 申込みと承諾 7 第三者のためにする契約
第2章 法律行為と意思表示 1 法律行為・意思能力 2 意思表示〔付・不当条項規制〕 3 無効・取消し 4 代 理
第3章 消滅時効 1 条件・期限 2 期間の計算 3 消滅時効
第4章 交換型契約 1 売買総則 2 物の瑕疵に関する担保責任 3 権利に関する担保責任 4 担保責任以外の売買の効力 5 売買:買戻し、特殊の売買、交換
第5章 貸借型契約 1 消費貸借 2 賃貸借
第6章 役務提供契約 1 役務提供契約、委任・準委任、特殊の委任 2 請 負 3 雇 用 4 寄 託
第7章 無償契約 1 贈 与 2 使用貸借
第8章 その他(団体型契約) 1 組合契約 2 和解契約 3 終身定期金契約 4 その他
コラム−2 温故知新――契約に関するおはなし
■凡 令 |