[改訂版]下請の法律実務
内 容
下請法はもちろん、対象外の建設業法上の下請取引規制についても解説。
法律実務家の実践知と研究者の理論的解説の両面からアプローチ。
官公庁の実務経験者と企業実務家の双方の立場から丁寧に解説。
下請法と独禁法の関係にも言及。
企業法務の立場からの実践的Q&Aを付した。

著編者名 伊東章二・丸橋透・松嶋隆弘
判型・頁数 A5判・並製・368頁
定価
発行年月 2012年11月30日刊行
ISBN 978-4-88260-239-2
ジャンル 単行本/法律
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主 要 目 次
序章 下請法の概要
1.優越的地位の濫用規制
2.下請法の構成
3.下請法の制定・改正経緯
4.親事業の遵守事項
5.下請法の執行
第1章 下請取引規制の適用範囲
1.下請法における親事業者・下請業者とは
2.製造委託
3.修理委託
4.情報成果物作成委託
5.役務提供委託
6.建設工事の請負契約(建設業法の適用範囲について)
第2章 書類の交付・作成・保存等に関する規制
1.下請法3条の書面の記載に関する規制(書面の交付義務)
2.下請法5条の書類の記載等に関する規制(書類の作成・保存義務)
3.建設業法19条の書面の記載に関する規制等
第3章 下請代金に関する規制
1.下請法における下請代金の支払期日(下請法2条の2)・遅延利息(4条の2)
2.建設業法における下請代金の支払期日(建設業法24条の3、24条の5、21条)
3.手形割引、ファクタリングに関する規制(下請法4条2項2号、建設業法24条の5第3項)
第4章 親事業者の遵守事項に関する規制
1.目的物の受領に関する規制
2.代金に関する規制
3.やり直しに関する規制(下請法4条2項4号)
4.役務・利益の提供等に関する規制(下請法4条1項6号・2項3号)
5.不利益取扱いに関する規制(下請法4条1項7号)
6.建設業法における規制
第5章 事業別Q&A
1.製造修理業Q&A
2.ソフトウェア業Q&A
3.広告業Q&A
4.放送事業Q&A
5.貨物自動車運送業Q&A
6.建設業Q&A
第6章 下請法の施行
1.違反に対するサンクション(刑罰規制を含む)
2.下請法と独禁法の関係
資 料