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内 容
公務員の秩序ある労使関係の維持・発展のためには、労使双方が労働問題に関する十分な法令知識を持つとともに、実際の生きた問題との関わりの中で的確な法的判断が要求される。しかも、公務員労働を巡る問題領域は、今日の社会・経済情勢を反映し、複雑多岐ににわたる。本書は、公務員労働関係の最新の裁判例や実際に生起した事例等から、指針となる今日的な問題を取り上げ、「質問」「回答」「解説」の一問一答形式で構成し、的確にわかりやすく記述した実務対策書である。参考条文や参考判例を付す。執筆者は、第一線で活躍する検事・弁護士・実務専門家。公務員労働を巡る問題の実務処理に威力を発揮するシリーズ。官公庁の労務管理者や法曹関係者に格好の書。 |