新 公務員労働の理論と実務 4
休暇・休職を巡る諸問題
内 容
社会情勢の変化に伴い、公務員労働を巡る事件においては、集団的問題から個別的問題へと重点が移ってきている。本シリーズは、公務員の身辺に起因する諸事象を考察・研究するため、各巻タイムリーなテーマを設け、第1部「実務問答編」、第2部「研究討議編」、第3部「資料編」の3部構成よりなる。第1部では、分類整理した項目ごとに一問一答形式で平易かつ具体的に解説する。第2部では、第1部の見解に至るまでの概要を討議形式で掲載。第3部では、第1部・第2部で取り上げられた諸法令・実例・通達・判例等の資料を収録する。官公庁の人事・労務管理者をはじめ、法曹関係者に実務上有益な指針を示す、好評の「公務員労働」新シリーズ。「季刊公務員判例研究」に連載。

著編者名 公務員関係判例研究会編
判型・頁数 A5判・上製函入・452頁
定価
発行年月 1999年2月
ISBN 4-88260-018-8
ジャンル 単行本/行政・労働
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在庫状況 品切れ
備考 重版未定


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主 要 目 次
第1部 実務問答編
一 総論
   ○ 職務専念義務と休暇
   ○ 休暇の承認基準
   ○ 年次休暇と争議行為
二 各論
 1 年次休暇(1)
   ○ 長期間の年次休暇
   ○ 研修期間中の年次休暇
   ○ 代替要員の確保
 2 年次休暇(2)
   ○ 虚偽請求
   ○ 公務運営支障と年休取消し
   ○ 年休の事後請求と不承認
 3 年次休暇(3)
   ○ 軽勤務者からの年休請求
   ○ 逮捕勾留及び鑑定留置と年次休暇
   ○ 電話による年次休暇の請求
 4 病気休暇(1)承認
   ○ 医師選択の自由と病気休暇
   ○ 病気休暇の範囲
   ○ 健康管理医の受診義務
 5 病気休暇(2)手続
   ○ 事前請求
   ○ 事後請求
   ○ 電話による請求と承認
 6 病気休暇(3)診断書等
   ○ 診断書の信用性
   ○ 診断書の提出
   ○ 俸給の半減
 7 特別休暇・介護休暇
   ○ 事故休暇
   ○ 産前休暇
   ○ 介護休暇
 8 病気休職
   ○ 長期間の病気休暇と病気休職
   ○ 病名変更と病気休職の継続
   ○ 受診命令
 9 起訴休職
   ○ 裁量性
   ○ 起訴事実の確認
   ○ 給与の減額支給

第2部 研究討議編

第3部 資料編

【参考法令等】
【参考判例】