就業規則の変更をめぐる判例考察
内 容
本書は、企業、使用者が就業規則の変更により、労働条件や職場規律を統一的に変更しようとする場面に関する近時の裁判例について分析し、解説したものである。

著編者名 中村 克己・五三 智仁・町田 悠生子/編著
判型・頁数 A5判・並製・336頁
定価 3,850円(本体3500円+税10%)
発行年月 2014年6月25日
ISBN 978-4-88260-265-1
ジャンル 単行本/行政・労働
送料 340円
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備考


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主 要 目 次
【第1章】就業規則とその変更法理
第1 就業規則について
(1)就業規則と法令・労働協約との優劣関係(労働基準法92条、労働契約法13条)
(2)就業規則と労働契約との優劣関係(労働基準法93条、労働契約法12条)
第2 就業規則不利益変更法理

【第2章】「不利益変更」とは何か
【第3章】賃金・退職金の変更
第1 賃金・退職金の不利益変更事例の特徴
第2 賃金の不利益変更について
第3 退職金の不利益変更について

【第4章】賃金・退職金以外の労働条件の変更
1 就業規則変更の合理性を判断する際の視点
2 賃金・退職金以外の労働条件変更の合理性を判断する際の視点
3 本章で紹介する裁判例の概要

【第5章】就業規則変更の手続的要件
1 周知とは
2 労基法上の手続規制と就業規則の効力との関係 ほか